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大人女子の手指、手首

手指を緩める

歳を重ねるにつれて、そしてセラピストという仕事柄もあり、自分の身体のちょっとした痛み、張り、感覚の変化に敏感になってきました。

 

数年前、右手中指の関節に張りを感じました。当時は整形外科の自由診療部門で施術をしていたので、手指、手首の痛みや張りを訴えて来院される患者さんが多くいるのを知っていました。一般にバネ指、へバーデン結節、ブシャール結節、ドケルバン病等と言われるもので、手指、手首の腱や腱鞘、関節に炎症が起こったり、結節が出来たりするものです。

 

これまで原因は使い過ぎ、とされる事が一般的だったようですが、最近の研究ではエストロゲン(女性ホルモンの一種)の減少と関係がある事も明らかになりつつあるようです。確かに、整形外科では、産後の若い女性や50代以降の女性が痛みを訴えている事が多く、関節が変形しているのは70代以降の女性高齢者が多かったのです。

 

おばあちゃん達の節々立った手指は、情緒があって、多少痛くても我慢して家事や仕事をしてきた働き者の手だなぁ、という印象ですが、できればいつまでも真っすぐスラッとした手指でいたいし、痛みも当然感じたくない。

 

痛みを感じたらまずは病院へ行く。上記以外にリウマチという可能性もありますから、ちゃんと診察を受けておくのが安心です。その上で症状が軽いなら自分で日ごろからケアする事も出来ます。手技療法の一つであるオステオパシーの先生から教えて頂いたのは、張りを感じる箇所の腱や靭帯をそっと優しく持って緩める、という事です。

 

決して強く握らず、指の腹で硬くなっている靭帯や腱を感じながら、優しく持つ。持ち方は特になく、しっくり来る様に持つ。テレビを見ている時等に、ただ優しく、張りを感じている部分や関節を持つ、それだけです。やる前と比べると指が曲げやすくなったりします。

 

私も40代半ば過ぎの大人女子。女性ホルモンの減少により色々な体の変化が起こりますが、こつこつケアする事で上手にお付き合いをしたいと思います。ちなみに、最近は手指のこわばりを感じる事が殆どありませんが、関節のケアは時々行っています。

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