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クレイで手浴足湯(イエローイライト)

暖冬とは言え、やっぱり寒い日が突然やって来て体調管理に気が抜けない時期です。

母は80歳の誕生日を迎える直前に、ある夜肩に激痛が走り全く眠れず、翌朝病院に駆け込み、予定よりも早く知らせの来た血液検査の結果、リウマチと診断されました。

 

リウマチというと4050代の女性の発症が多いというイメージでしたが、最近は高齢で発症するケースも増えているそうです。

 

リウマチの症状を抑える薬が今は多く出ているそうで、以前よりも予後は改善しているそうですが、母は最初気丈に振舞っていましたが、リウマチの診断に本心はとてもショックを受けていました。

有難いことに薬が合い、症状は落ち着いていましたが、最近の寒さで朝の手指のこわばりと冷えがなかなか取れない日がありました。

 

そんな時、イエローイライトをボウルに入れて手浴をしました。クレイの中で温める効果のあるのは、イエローイライトとレッドイライトです。レッドイライトはその色に見て取れる様に鉄分が豊富に含まれていて、血行を促進、温めるのに一番適しています。ただ、そのパワフルさ故に血圧が高く、降圧剤を服用している人には使用を控えるクレイです。

母は降圧剤を飲んでいるので、イエローイライトで手浴をする事にしました。

 

イエローイライトはレッドイライトよりもマイルドに温めてくれます。(但し、血圧高めの方で初めてイエローイライトを使う時は十分からだの様子を見ながら注意深く使用して下さい。) じんわりと温かい手浴は、手先指先だけでなく、腕、肩と順番にからだの力がゆるっと抜けて行くのが母を見ていても分かりました。「気持ちいいわ。。。」としみじみ言いながら、痛みがあるという事にストレスを感じていた母も落ち着いた様子。温かいというだけで、ストレスが軽減されているようです。寒い朝はお湯の冷める時間も早いので少し熱いお湯を足しながら10分弱手を温めました。その日は長い間手が温かく、からだも中からじんわりと温かかったと言っていました。

 

母はリウマチですが、症状がある程度安定した状態にあって、手指に冷えがあり、腫れや赤みといった炎症も見られない事から温め、血行を促進しました。リウマチの症状で赤みや晴れが見られる時は温めずに冷やす方が炎症を沈めますので、その時の状態をしっかりと把握した上でクレイの手浴をする必要がありますが、そうした事に注意をすれば自然な方法で持病のケアに普段からクレイを使う事が出来ます。

 

 

クレイをまだお試しになられていない方は、特に冬の時期、サロンではオプションのクレイ足湯で試して頂くのがおススメです。カウンセリングをしてその時のからだとこころの状態にぴったり合ったものを5種類のクレイから選びます。

オイルトリートメントとの相性も抜群のクレイ足湯、体験して頂ければと思います。