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ヘナとの出会い

オーガニックヘナ
水を入れる前のヘナはこんな色

あっという間に7月に入りましたね。2020年も後半がスタートしました。

 

汗かきで夏が苦手な私ですが、梅雨の湿気で髪の毛のボリュームがダウン、額にかいた汗で更にベットリなるのが悩みです。そんな時はヘナの頭皮トリートメントをいつもより頻繁にするようにしています。

 

私がヘナを使い出したのは7年前。それまで美容室でやっていたカラーリングが頭皮に沁みてヒリヒリしたり、熱を持ったりするようになり、困っていた時に、クレイの研修旅行で出会った人に薦められたのが今使っているヘナです。

 

日本ではヘナを白髪染めの代わりに使用する人が多いですが、ヘナは髪の毛自体の傷みを改善してハリやコシを与えたり、頭皮の環境を良くしたり、インドのアーユルヴェーダで使用される薬草としてデトックスの効果もあると言われていて、頭皮、頭髪だけでなく、身体にも良いんです。

 

薦められたヘナを初めて使った時の事は忘れません。元々毛量が少ないのと、30代前半から抜け毛が多くなっていて、見るからに張りのない頭皮が、一回のヘナトリートメントでふっくらとして、髪の毛がピョンピョン立っていたんです!毛量が少なく、一本一本の毛も細い私の毛が立ってる!初めて見たー!頭皮の毛穴の膨らみが見て分かる程でとっても嬉しくなったのを覚えています。

 

ヘナ100%の場合は、白髪はオレンジ色に染色され、黒い髪の色にはあまり変化はありません。おしゃれなブラウン系の髪色に染めるのはヘナ100%では不可能です。その為、染め上がりの色を調整するためにヘナ以外の染料をブレンドしたものもあります。その染料も自然のものであれば良いのですが、化学染料を添加して、それをヘナとして売っている事もあるので、原材料を確認する事が大切です。

 

私はオーガニックヘナ100%のものを使っているので、白髪の部分は赤っぽいオレンジ色になっています。ヘナを頭皮に塗るのは少々手間ですが、髪を洗った後の爽快感はひとしおです。

 

汗ばむ季節、私の頭皮にはヘナが欠かせません。