七夕の夜、空は雨模様でしたね。織姫と彦星は今年会えたのでしょうか？
新しいサロンの場所探しが続いています。神戸でも場所探しはとても苦労したのですが、加古川でも同様になかなか良い物件に出会えていません。それでもきっと素敵な場所を見つけられると信じて頑張っております！！
さて、約15年ぶりに実家に戻り、新しい生活が始まって1か月が過ぎました。これまでの環境とガラリと変わりましたが、新しい生活の回り方にも少しずつ慣れてきました。
私の様に引っ越しをし、母と再び暮らし始めるという大きな変化でなくても、2泊3日程の旅行に行くだけでも環境が一時的に変わります。そんな普段と違う生活をする事になった時は、からだの変化に気付きやすい時ではないでしょうか？
私は今回、生活そして食事が変わった事で新たに自分のからだについて発見がありました。
結論を先に言うと、実話カフェインがあまり合っていない、という発見です。
これまで、ず～っとカフェインはとってきました。20代前半は1日に何杯も紅茶を飲んでいたし、緑茶も大好き。美味しいコーヒー豆を手に入れた時は、毎朝必ず濃いコーヒーを飲むのが楽しみな余り寝起きが良くなった、なんて事も。
ですが、ここ数年はカフェインの入っていないハーブティを飲む事が多く、コーヒー紅茶、緑茶等はあまり飲んでいませんでした。ところが、新しい生活では、母がストックしているボトル入りのコーヒーを手軽だから、と頻繁に飲んでいました。自分なら絶対買わない食品。でもそこにあるとつい手が伸びて、またコーヒーを1日に何杯か飲む日が続いていました。
暫くするとどうも胃腸の調子が悪い。。。今までは無かったキリキリした痛みがしょっちゅう出て、とても不快です。食事事態はヘルシーで胃腸に負担の多いものは食べていないのに、おかしいなぁ、環境が変わったせい？なかなか治らない痛みに対してコレという心当たりが見つからず、何故だこの痛み？と不思議に思っていました。
そこでしっかりと胃腸を休ませてみようと、サロン休業中にしか出来ない事をいくつかしようと思っていたことの一つであった3日断食をする事にしました。
断食の開始までに、今回は1週間前からカフェインを抜くという準備期間があり、水分は水と白湯のみ。普段カフェインを多くとっている人は断食に入って急にカフェインを採らなくなると断食期間中に酷い頭痛になる事が多いとの情報があり、断食に備えてカフェインを抜きました。
今回の3日断食、実話思いがけない問題発生で2日と少しで終了するという失敗に終わったのですが、(断食失敗の話はまたの機会に)どうやらカフェインが私のからだにはあまり合っていない、という事がこの期間に分かったんです。
食べ物に関する環境が変わり、カフェインを沢山とっていたところ、断食の為に急にカフェインをとらなくなった事でからだ、胃腸の調子が分かり易く変化して行ったことを感じたのです。これまでも１日断食は月に一度程、長期の断食にも挑戦した事があるのですが、断食をすると、からだの感覚が敏感になると私は感じます。断食事態は失敗したものの、今回も断食を終えて、不調の大きな要因はカフェインだった、と直感的に感じました。
若い頃は沢山とっても不快にならず、今でも少しとる位なら特に問題ない。カフェインがあまり合わないとは全く思っていませんでした。
ずっと続けていると、それが合っている、合っていないかを感じる事なく、感覚が麻痺してしまっている事、それは食べ物飲み物に限らず、行動や感情、思考のパターンにもあると思います。一度すっかり止めてみて、リセットし、ニュートラルになると、それに対する自分のからだやこころの反応が分かり易く表に出てくる場合がある。新しい気付きを得て、そこからより自分に合った物事を選択出来る様になって、より快適な自分に近づく事が出来ると思います。
昔は大丈夫だったから、今も大丈夫という事も無くて、からだとこころは常に変化し続けています。からだとこころ、内側の感覚にしっかりと目を向けて感じるトレーニングを積む事で、自分の知らなかった本当の自分、変わり続ける自分と出逢い、育んで、楽しめたら良いと思います。
ただ、カフェインは良くない！と必要以上に意識しすぎる事はせず、それを知ったうえで、時には楽しみながら、軽やかに過ごして行きたいと思います。
感じて気付く事、やっぱり大切やわ～と改めて身をもって感じた体験。
サロンでの全てのメニューは、からだやこころを“感じる”事を大切にしたものです。全てはそこから始まると思っているからです。
新しい環境、生活の中で、自分を発見する作業はなかなか新鮮です。楽しみながら過ごしています！
※写真は神戸新開地の創業75年の喫茶店、エデン。父が現役の頃休憩時間に通った店。家に残るマッチを頼りに先日初めて訪れました。暫くあまり飲んでいなかったコーヒーをまた飲み始めたのは、ここのコーヒーがと～っても美味しかったからなのです。