バカボンのパパ

随分前の事ですが初めてこの詩に出会ったのは、私にとって大きな変換の時でした。言葉で説明してみようとするけど、出来ない。。。

なんとも、とても感動したとしか言えないのですが、ステキな詩との出会いはそんな時でした。

 

またこの詩を読む機会があり、その時の事、感情を思い出しますが、今はまた違う感情を持って同じ詩を読んでいます。

 

 

 

自分トフタリッキリデ暮ラスノダ

自分ノパンツハ自分デ洗ウノダ

自分ハ自分ヲ尊敬シテイルカラ

ソレクライナンデモナイノダ

自分ガニコニコスレバ

自分モ嬉シクナッテニコニコスルノダ

自分ガ怒ルト自分ハコワクナルノデ

スグニ自分ト仲直リスルノダ

自分ハトッテモ傷ツキヤスイカラ

自分ハ自分ニ優シクスルノダ

自分ノ言ウコトサエキイテイレバ

自分ハ自分ヲ失ウコトハナイ

自分ハ自分ガ好キデ好キデタマラナイ

自分ノタメナラ生命モ惜シクナイ

ソレホド自分ハスバラシイノダ

 

出典:赤塚不二夫「自分タチ」 (2006)『谷川俊太郎エトセテラリミックス』いそっぷ社 p.11

 

頑張ったご褒美にとびきりのスイーツを買って食べる、欲しかったアクセサリーを買う、、、というのでは満足させられない、もっと奥にいる自分。

 

癒しの全身オイルトリートメント/心で触れるボディワークのセッションはそんな自分と出会う時となればなぁ~、と再びこの詩を読んで、今はそんな事を思うのです。